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Concept(育成理念)横浜ミラオーネFCの選手育成理念は以下の通りです。
育成理念①
『サッカーを通じ、" 人 "を育てる』
横浜ミラオーネFCには、育成年代の小学生が多く在籍しています。今後多くの選手が成長して大人になり、いづれかは社会の一員として一人立ちします。 もしサッカー選手としてプロになる選手をクラブから輩出出来たとしても、プレーヤーとしての実力以前に人間としての資質や力量を常に試されることになります。 また現役引退後も、サッカー以外の仕事を糧に社会に出ることがほとんどです。 そのためその引退後の長い人生を生き抜くために大切なこと("人間力")を育てます。 サッカーを通じ、一人の人間として当たり前の事が出来るように育てていきます。 【育成テーマ】 サッカー選手としての全ての能力の根底にあるのは、そのプレーヤーの"人間力" 横浜ミラオーネFCでの活動を通じ、社会に出ても通用する"人間力"を磨き、育てる 自分自身で考え・判断・行動出来る、自立したクリエイティブな選手を育成する 【5つの約束】 1. 挨拶は自分から相手に伝わる元気な声でする 2. 「ありがとう!」という、素直な感謝の心を伝える 3. 相手の目を見てコミュニケーションを取る 4. 家族や仲間(チームメイト)を大切にする 5. 決められたルールやマナーは必ず守る 育成理念②
『サッカー選手としての基礎・土台の構築』
横浜ミラオーネFCでは、生涯に渡ってサッカーを愛し、多様多用なレベルや関わり方でサッカーを続けるための基礎・土台の構築を目指して活動をしています。小・中学校だけに留まらず、更に上のカテゴリやステップでも通用する選手となるために、育成年代のうちから必要な基礎・土台を築いていきます。 横浜ミラオーネFCとしては、育成理念①で述べた"人間力"を土台にして、"サッカー選手に必要な基礎・土台となる6つの要素"を以下の通りと考えています。 【サッカー選手として必要な6つの要素】 1. 技術 (Skill) ボールを扱う3つの基本技術(キック(蹴る)・コントロール(止める)・ドリブル(運ぶ)) 2. 体力 (Physical) 瞬発力、俊敏性、持久力、跳躍力、コンタクトの強さ、バランス力、柔軟性、協調性 3. 精神力 (Mental) 集中力、闘争心、平常心、反骨心、向上心 4. 考える力 (Think for yourself) 他人(指導者や保護者)の判断ではなく、様々な状況の中で自分自身で考える力 5. 判断力 (Judgement) 自分の考え・選択肢の中から判断・決断する力 6. 行動力 (Ability to take action) 自分の判断・決断から自ら行動を起こして実行する力 育成理念③
『あらゆる感情の創造と経験』
成長期・育成年代における経験や体験は、大人に成長していく上で欠かせない成長の要素になっています。そのため横浜ミラオーネFCではサッカーを通じて、選手たちにたくさんの経験や体験からあらゆる感情(喜怒哀楽+α)を感じて欲しいと考えています。サッカーは感情的なスポーツです。どんな試合でも感情がダイレクトに表現されるので、プレーしている選手だけでなく応援している人や試合を観ている人にも感情が伝染し、伝わっていきます。(サッカーの大きな魅力の一つ) またサッカーは勝敗が必ず決まるスポーツですので、成功や失敗、喜びや悲しみ、悔しさや楽しさが常に満ちあふれており、試合や練習の中でそれを感じることが出来ます。 負けたことの無い(負けを知らない)サッカー選手は世の中に存在しませんし、勝ったことの無い(勝ちを知らない)サッカー選手もいません。 ですので、試合をしてもただ単に勝った・負けたの勝敗だけが大切なのではありません。様々な経験・体験の中から、あらゆる感情(喜怒哀楽+α)を感じながら活動して欲しいと考えています。 その経験で得た多くの感情が人間としての豊かな人格を形成していきます。常に真剣勝負でサッカーに取り組むからこそ他人より数多くの経験をすることができ、多くの感情を感じることが出来るのです。 クラブとしてより多くの経験を選手に与えられるように、真剣勝負が出来る環境やステージを用意していきたいと考えています。 育成理念④
『人間的自立と主体的行動』
サッカー(On The Pitch)だけでなく、サッカー以外の生活(Off The Pitch)でも大人(保護者・指導者など)から自立し、自分自身の判断力で主体的に行動出来る選手を育成します。大人からの指示・命令で行動するのではなく、自分から積極的に「観る」、「聞く」、「感じる」を実践することで、自らの判断で主体的に行動を起こせる人間を育てます。 育成年代の選手が主体的な行動を起こす時、ミスや失敗は付き物であることを保護者や指導者が理解した上で、強制するのではなく選手の主体性を一番にサポートする姿勢を持って教育的な指導を目指します。 選手にはそのために、「まずは他者の意見を真剣に聞いてみる」ことを伝えています。真摯に話を聞く姿勢を持ち、その上で自ら主体的な意見を持つことを指導の中で実践していきます。 横浜ミラオーネFCの育成理念は選手の成長の為にあります。
コーチ・スタッフはこの育成理念に基づいて選手指導します。 |